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OffTraining Ski

スキー・スノーボードのオフトレ施設

更新日:

オフシーズンの練習や新しいトリックにチャレンジするためにいろんな施設があります。難易度にもよりますが、新しい技をいきなり雪上でチャレンジするのはとても危険です。施設を利用して効率よくできるトリックを増やしていきましょう。

施設別ランキング

主にジャンプ系のトリックを練習するための施設をピックアップしました。新しいトリックへのチャレンジのしやすさ、ビタ着衝撃度(ビタっと技が決まった時の着地の衝撃度)、雪山感覚度(スムーズに雪山でかけられるようにつながるか)をSnowmanの独断と偏見で星をつけてみました。どの施設が一番という事はなく、一長一短があるので目的や自分のレベルに合わせてどこを使うかを決めていけばいいと思います。

施設分類新トリック(3D系)
チャレンジし易さ
ビタ着衝撃度雪山感覚度
ウォータージャンプ⭐️⭐️⭐️⭐⭐️⭐️⭐️⭐⭐️⭐
ランディングマット系⭐️⭐️⭐⭐️⭐️⭐️⭐
バグジャンプ⭐⭐⭐️⭐️⭐⭐️⭐
室内ゲレンデ⭐️⭐⭐️⭐️⭐️⭐
トランポリン⭐️⭐️⭐️⭐⭐️⭐️⭐️⭐

では1つ1つ説明していきたいと思います。

ウォータジャンプ

施設概要
定番のオフトレ施設。着地はプールです。夏は水に飛び込めるのでとても気持ちがいいです。

新トリックチャレンジし易さ:⭐️⭐️⭐️⭐
着地が水なので他の施設に比べて一番チャレンジができると思います。ただし失敗しても痛くないということではないです。めっちゃ痛いです・・・鼓膜が破れる事もあるので注意してください

ビタ着衝撃度:⭐️⭐️⭐️⭐
着地が水故に傾斜は存在せず、そのまま滑っていく事も出来ません。水への着地は表面積(板)が大きいとその分衝撃が大きくなるため、水面に対してフラットに着地するとしっかり足から着しても衝撃はかなりあります。体への負担は大きいです。特にスノーボードは板の表面積が大きく衝撃も大きくなります。

雪山感覚度:⭐️⭐
着地に傾斜がないので、水面に対してフラット着地に慣れてしまうと、実際の雪山では後傾着地になってしまいますので注意が必要です(俗にウォーター病と言われる現象です)

メリット:新しいトリックを試したいときは最適
デメリット:特殊な装備が必要(ライフジャケット・ウェットスーツ)で準備が大変。板がよく折れる。

ランディングマット系

施設概要
クエストやキングスがあります。ここ数年で増えてきました。比較的都市部に近い場所に施設があります。

新トリックチャレンジし易さ:⭐️⭐️⭐️
着地がマットかつ傾斜があるので比較的安全です。が、マットとはいえそれなりに衝撃はあるので下手するとむち打ちになったりはします。

ビタ着衝撃度:⭐️
傾斜があってそのまま滑っていけるのでビタ着した場合はほとんど衝撃なく体に優しいです。

雪山感覚度:⭐️⭐⭐
着地に傾斜があるのでかなり実戦向きです。特に着地ではエッジが効かずごまかしはきかないので、まっすぐ滑りおりれれば、雪山でもほぼ完璧に着地できると思います。

メリット:かなり実戦向き
デメリット:エッジを丸めても良い専用板が必要

バグジャンプ

ランディングが大きな風船のように膨らませたマットになってます。施設数は少なく場所も山の方(都市部に近くない)にある印象。

新トリックチャレンジし易さ:⭐️⭐️
着地はマットですが傾斜がないので若干安全度は低くなると思います。

ビタ着衝撃度:⭐️⭐️⭐
傾斜がないのでビタ着した衝撃は多少受けます。ウォータージャンプほどではないですが。

雪山感覚度:⭐️⭐
着地に傾斜がないのでウォータージャンプと同じです。

メリット:ウォータージャンプほど衝撃がない。
デメリット:エッジを丸めても良い専用板が必要。ランディングマットが風の影響を受けやすい(風が強いと飛べない)

室内ゲレンデ

施設概要
室内施設。巨大冷蔵庫です。

新トリックチャレンジし易さ:⭐️
ほぼ実戦と同じ環境なのでチャレンジ向きではありません。

ビタ着衝撃度:⭐️⭐️
施設によっては固めのランディングの場合もあります。

雪山感覚度:⭐️⭐⭐️⭐
ほぼ実戦と同じ環境です。

メリット:実戦と同じ環境で練習できる
デメリット:チャレンジはできない。大きなキッカーはない。

トランポリン

施設概要
最近はアミューズメント系のトランポリン施設も増えてきましたが、エアの練習の場合は競技系のトランポリンの方がいいと思います。

新トリックチャレンジし易さ:⭐️⭐️⭐️⭐
マットを入れてもらったりスポンジプールへ飛び込む形で新しいトリックへ挑戦できます。補助なしで頭から落ちたりするととても危険なので注意して行ってください。

ビタ着衝撃度:⭐️⭐️⭐️⭐️
1回1回の衝撃は小さいですが、何回も連続して飛べるため膝や腰に負担がかかる事はあります。

雪山感覚度:⭐️
滑りながら飛ぶわけではないので空中感覚のみの練習です。

メリット:短時間で効率よく空中感覚を養える。手軽に始められる。
デメリット:実際の雪山に直結しにくい。

まとめ

いかがだったでしょうか。自分の住んでいる場所、施設へのアクセスのし易さにもよると思いますが、まずはトランポリンで空中感覚を養い→ウォータージャンプ→ランディングマット系施設というルーティーンでやっていけば効率よくできるトリックを増やせると思います。
1つの施設だけで成長スピードの限界を感じている方は他の施設をうまく利用してみてください。

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